2019年東海大学が初の総合優勝を果たした箱根駅伝から早くも一年が過ぎようとしています。
箱根駅伝2020の予選会も終えすべての出場校が出そろいました。
「令和」となり初めて迎える「2020年箱根駅伝」が今から楽しみの方も多いのではないでしょうか。
2020年箱根駅伝2020の優勝予想、注目選手、そして期待の新入生の紹介します。
箱根駅伝2020の予選会に備えてJR立川駅コンコースでは出場校の幟旗が出てます🎽🏳️
2019年10月26日(土)9:35スタート🔫推し大学の旗はありますか?? pic.twitter.com/sNoZEDziBn
— 立川商工会議所 (@TachikawaCCI) October 25, 2019
2020年1月2日~3日に行われる第96回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)が開催される予定です。
すでに昨年の第95回東京箱根間往復大学駅伝競走で10位以内に入賞しているシード校から注目選手や2019年に各校に加入した注目新入生も気になりますよね。
毎年盛り上がる箱根駅伝。
2020年のレースも盛り上がること間違いないのではなにでしょうか。
さっそくすでに決定している出場校と注目選手、そして注目新入生などチェックしていきたいと思います。
Contents
箱根駅伝2020出場校と出場選手一覧
2020年箱根駅伝の本選出場が決定しているシード校10校は
- 東海大学
- 青山学院大学
- 東洋大学
- 駒澤大学
- 帝京大学
- 法政大学
- 國學院大学
- 順天堂大学
- 拓殖大学
- 中央学院大学
と95回大会の1位~10位に入賞した大学です。
箱根駅伝2020予選会で突破した大学をご紹介します。
1位 東京国際大学
2位 神奈川大学
3位 日本体育大学
4位 明治大学
5位 創価大学
6位 筑波大学
7位 日本大学
8位 国士館大学
9位 早稲田大学
10位 中央大学
上記10校が予選会を突破し箱根駅伝2020の出場校となります。
箱根駅伝2020出場校・出場注目選手
2020年箱根駅伝の出場校や注目選手を紹介したいと思います。
東海大学 (第95回大会総合優勝)
東海大学は前大会では3年生が主体のチームだったため2020年度の体系でも4年生としてチームに残ります。
4区区間2位の舘澤享次選手や7区区間2位の阪口竜平選手が2020年も箱根駅伝に出場すると活躍の期待が大きいです。
3区 東海の館沢 pic.twitter.com/IuYtvYmcA4
— はる (@HaRu_Sukiya) November 4, 2018
名前:舘澤享次
生年月日:1997年5月16日
年齢/学年:22才
出身地:神奈川県横浜市
学歴:埼玉栄高校→東海大学
身長:172cm
体重:61キロ
経歴:第101回日本陸上競技選手権大会1500mで出場し初優勝
#都道府県駅伝 3区
阪口竜平選手(京都)
14人抜きで区間6位!!京都出身者としては嬉しいけど東海ではライバルになるので怖いですね。 pic.twitter.com/I5EV1g68QK— ゆき (@yu6812) January 21, 2018
名前:阪口竜平
生年月日:1997年4月5日
年齢/学年:22才
出身地:京都府八幡市
学歴:洛南高等学校(らくなんこうとうがっこう)→東海大学
身長:173cm
体重:54キロ
経歴:2019年兵庫リレーカーニバル3000mSCグランプリ優勝
青山学院大学(第95回大会総合準優勝)
青山学院大学は2019年度の大会で活躍した4年生が5人も抜けてしまうため、2020年は新しいチーム体制になっていると思われます。
どのようなチーム体制になっているか注目です。
そんな青山学院大学の注目選手は鈴木塁人選手です。
2018年、2019年と箱根駅伝経験者で2019年は10区2位の成績でした。
2区を務めるのは鈴木塁人(3年)です
過去の駅伝では抜群の安定感で結果を残してくれています!
持ち味の度胸と勝負強さで力強く出雲路を駆け抜けます!!#青学駅伝 pic.twitter.com/3cqJvcyU4g— 青学大陸上競技部(長距離ブロック) (@aogaku_rikujyou) October 8, 2018
名前:鈴木 塁人
生年月日:1997年7月23日
年齢/学年:22才・4年
出身地:千葉県
学歴:流通経大柏→青山学院大学
身長:174cm
体重:60キロ
経歴:箱根駅伝成績/2018年 1区5位、2019年 10区2位
東洋大学 (第95回大会総合3位)
東洋大学はハーフマラソンを中心に力をいれて練習しているので10000mで目立つような早い選手はいませんが毎回優勝争いをするとても強いチームなので2020年の箱根駅伝も注目です。
東洋大学の注目選手は18年19年と連続出場している相沢選手です。
出雲駅伝
3区 相澤晃選手 pic.twitter.com/xKAs9XaMM7— 青猫🎃 (@runrun_aoneco) October 14, 2019
名前:相澤 晃
生年月日:1997年7月18日
年齢/学年:22才・4年
出身地:福島県
学歴:学法石川
身長:178cm
体重:62キロ
経歴:箱根駅伝成績/2018年 2区3位 、2019年 4区1位NSR
國學院大学(第95回大会総合7位)
國學院大學の注目箇所は、2019年大会の往路に出場した選手が2020年も全員残っている所です。
2020年の箱根駅伝もそのまま同じように登録されるのか、復路で抜けてしまった4年生のところを考えチームを組み立てなおすのか注目です。
また、5区で区間新記録を出した浦野選手も注目です。
3位 國學院大学
浦野雄平 区間新!#箱根駅伝 pic.twitter.com/ufXb8xBtZk— EKIDEN News (@EKIDEN_News) January 2, 2019
名前:浦野雄平
生年月日:1997年11月1日
年齢/学年:21才
出身地:富山県氷見市
学歴:國學院大學
身長:167cm
体重:52キロ
経歴:2019年箱根駅伝大会5区で区間新記録
箱根駅伝2020の新入生で注目選手は?
2019年に新しい戦力として加わった新入生について数名ですがご紹介していきたいと思います。
今回は、学生三大駅伝に出場しそうな新入生を選んでみました。
早稲田大学
🥇井川龍人 早稲田大 13:54.59#GGN #5000m #F組 pic.twitter.com/ACC6Yvr4xS
— EKIDEN News (@EKIDEN_News) May 4, 2019
名前:井川 龍人
生年月日:2000年9月5日
年齢/学年:19才 1年
出身地:熊本県
学歴:九州学院
身長:178cm
体重:63㎏
経歴:高校時代に高校駅伝1区2位・都道府県駅伝で1区区間賞の実績を残しています。
高校3年生の時にはインターハイ・国体で日本人選手1位の成績を残し最も注目されているといってもおかしくない選手です。
青山学院大学
20190421日体大長距離競技会
男子5000m21組
3着 青学大・岸本大紀 (三条高出身ルーキー) 14分07秒75 PB
この日はサポート役をこなしていた横田くん(学法石川)とは、中学時代、新潟県内のツートップをなした間柄。大学でついにチームメイトになった新潟コンビの活躍が期待される。 pic.twitter.com/gNmrOnjOEe— Rk (@rk12xx19rk) April 23, 2019
名前:岸本 大紀
生年月日:2000年10月7日
年齢/学年:19才 1年生
出身地:新潟県
学歴:三条
身長:172cm
体重:51㎏
経歴:関東インカレ2部で13位
大学入学後、各記録会で自己記録を更新しながら成長を遂げている。
既に主力級の活躍しているので学生三大駅伝でもレギュラーとして出場する可能性は非常に高い選手です。
東洋大学
【第88回日本インカレ】
男子5000m決勝
児玉悠輔選手(東洋大) pic.twitter.com/pePFvEcord— なかやまけいすけ (@919_keisuke) September 14, 2019
名前:児玉 悠輔
生年月日:2000年7月27日
年齢/学年:19才 1年
出身地:宮城県
学歴:東北
身長:169cm
体重:54㎏
経歴:高校3年生の時に5000mでインターハイに出場すると日本人6位(全体12位)の成績を残し、国体でも4位の成績を残す。
都道府県駅伝も1区2位という素晴らしい成績を残しました。
駒澤大学
日体大記録会 9/22
田澤廉(駒大1)13:41.82 pic.twitter.com/lH9LcmNQT6
— EKIDEN_MANIA (@ekiden_mania) September 22, 2019
名前:田澤 廉
生年月日:2000年11月11日
年齢/学年:18才 1年
出身地:青森県
学歴:青森山田
身長:180cm
体重:62㎏
経歴:2019年の新入生(日本人)の中で5000m最速記録を持っています。
高校時代には、高校駅伝・都道府県駅伝で1区4位の成績を残し、アジアジュニアでも銀メダルを獲得した実力です。
どの駅伝でも即戦力としての出場するのではと期待の選手です。
以上が、箱根駅伝2020はもちろんですが今季学生三大駅伝で出場が期待される注目新入生の紹介になります。
それぞれの選手がすでに素晴らしい成績をのこしていますので、これからどのような走りを箱根駅伝だけだはなく様々な大会でみせてくれるのか今から楽しみですね。
箱根駅伝2020で山の神になる選手は?
箱根駅伝の10区間の中でも5区は注目されるコースです。
2区は「花の2区」といわれエースが走る区間ですがそれに対し5区はコースの特徴によって注目される区間です。
箱根の山を越えるコースの箱根駅伝では、5区の山上りは1日のレースの最後を飾ります。
そして5区の注目個所は“山の神”の存在ですよね。
5区において好成績を残した選手は山の神と称されます。
2020年は誰が山の神を称されるでしょうか?
選考会が終わり2020年の箱根駅伝区間エントリーが発表されるのが楽しみですね。
まとめ
- 箱根駅伝は2020年の開催で96回目を迎える
- 箱根駅伝2020の新入生で注目選手は早稲田大学井川 龍人選手など
- 箱根駅伝5区は山の神の区間