フィギュアスケート選手で人気の高い本田真凜選手は、現在高校3年生ですので来年4月から大学生になります。
本田真凜選手自身も、大学に進学する意向を示していますが、進学先の大学や学部などに注目が集まっています。
また、現在本田真凜選手はアメリカに練習拠点を置いていますので、大学との両立についても気になりますね。
本田真凜選手の大学や学部などについてご紹介します。
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本田真凜大学進学はどこ?
本田真凜選手は、2019年の12月に進学予定の大学を発表しました。
その大学とは、「明治大学」です。
本田真凜選手は11月に行われたISUグランプリシリーズ・中国杯が終わった後の取材で、2020年4月から大学進学を希望していることを明かしていました。
また、そのための受験準備があったことから、12月の全日本選手権が終わる頃までは日本で練習を積んでいたようです。
本田真凜選手自身も、「大学受験のシーズンなので、なるべく日本にいたい」と話していました。
入試の方法は、スポーツ特別入試といういわゆるスポーツ推薦だったようですが、それでも明治大学に入学できるのはすごいですね。
しかし、本田真凜選手は元々関西の方で、現在の青森山田高等学校に通うまでは関西大学の中学・高校に通っていました。
明治大学に進学が決まるまでは、大学は関西大学に戻るのではないかと言われていました。
関西大学は、大学敷地内に専用のスケートリンクを持っており、国内で練習を積む時にもリンク事情には困りません。
また、関西大学に進学すれば実家から通うことができますので、生活にも困らないはずです。
このような予想の中での、明治大学進学発表でしたので、驚いた方も多いでしょう。
本田真凜選手は、明治大学に入学後も練習拠点はこれまで通りアメリカをメインにしながら、フィギュアスケートと大学の両立を目指していくそうです。
大学は通信ではないため、アメリカにいながらどのように両立させていくのか気になりますが、本田真凜選手の大学生活も充実したものになるといいですね。
本田真凜は大学で何学部?
本田真凜選手が合格した学部は、「政治経済学部」です。
本田真凜選手が明治大学政治経済学部でどのようなことを学ぶのか、具体的にはわかりませんが、政治経済学部が明治大学の中でも人気の学部のようです。
なぜ数ある学部の中で政治経済学部を選択したのかという理由についても現在は明かされていませんが、本田真凜選手が興味のある分野なのでしょう。
本田真凜が明治大学を選んだ理由は?
本田真凜選手が明治大学を選んだ理由は、本人の口からは直接明かされていません。
ここからは推測になってしまいますが、本田真凜選手は関西の大学には進学しにくかったのではないかということが理由の1つとして考えられます。
本田真凜選手は、高校の途中まで関西大学の付属高校に通っていました。
しかし、通信制の青森山田高等学校に編入し、関西大学高等学校を中退してしまうこととなったのです。
このような背景がある中、大学はまた関西大学に戻ってくる、とは言いにくいでしょう。
そのため、大学では環境を一新したいとの思いがあり、関東の大学を選んだのではないでしょうか。
そして関東の大学の中でも、特にフィギュアスケートに力を入れているのが明治大学ですので、本田真凜選手も最終的に明治大学を選んだのではないかと思われます。
しかし、これはあくまで推測ですので今後本田真凜選手の口から直接話しが聞けるといいですね。
本田真凜と同じ大学に通うフィギュアスケート選手は?
明治大学は、関東ではフィギュアスケートが強い大学として有名で、大学の全日本選手権ともいわれるインカレでは男女ともに団体優勝を果たした経験があります。
同じ女子のフィギュアスケート選手では、現在大学1年生の樋口新葉選手や松原星選手、佐藤伊吹選手がいます。
樋口新葉選手は、幼い頃から本田真凜選手とともに国際大会にも出場してきて、世界選手権銀メダリストでもあります。
そんなライバルの2人が、同じ大学の先輩後輩関係になりますので、ますます切磋琢磨できる関係になりそうですね。
松原星選手や佐藤伊吹選手も、全日本選手権に出場している選手ですので、実力があります。
明治大学はこのように女子選手の層が厚いため、インカレに出場するのも厳しい代表争いが待っています。
本田真凜選手が来年から入学することにより、さらに競争が激しくなりそうですね。
また、男子選手では山隅太一朗選手や中野耀司選手がいます。
山隅太一朗選手は、現在大学1年生で2019年東日本王者です。
中野耀司選手は現在大学4年生ですので、本田真凜選手が入学するときには入れ違いで卒業してしまいますが、国内では上位に食い込んでくるような実力を持っている選手です。
このように、明治大学は大学内にスケートリンクを持っているわけではありませんが、国内で上位クラスの実力を持つ男女の選手が多く在学しています。
このような環境の中で、本田真凜選手もフィギュアスケートと大学を両立できるといいですね。
本田真凜は高校を関大から青森山田高へ転校した理由は?
本田真凜選手は、2018年4月にそれまで通っていた関西大学高等学校を辞め、青森山田高等学校に転校しています。
その理由は、練習拠点の変更です。
本田真凜選手は、2018年4月からコーチをラファエル・アルトゥニアンコーチに変更し、練習拠点をアメリカに移しました。
それまでジャンプの調子が不調だったり、オリンピックの代表に慣れなかったことで、自身のスケートを見つめ直したいという思いがあったようです。
こうしてアメリカに渡った本田真凜選手ですが、生活の拠点がアメリカとなるので関西大学高等学校には通うことができなくなります。
このような理由から、フィギュアスケートと高校の学業を両立することができなくなったため、通信制でアメリカにいても勉強ができる青森山田高等学校に転校したのです。
最近のジュニア世代のフィギュアスケート選手は、練習に集中するため自分の好きな時間に勉強ができる通信制の高校に入学する選手が多いように感じます。
本田真凜選手も、フィギュアスケートに向き合うため学校を転校するという選択をしたのでしょう。
本田真凜が明治大学進学することへの世間の反応は?
本田真凜選手が2020年4月から明治大学に進学することについて、世間からは厳しい声が上がっています。
「ほとんど高校に行けてないはずなのに、なんで大学進学?大学だって通えないでしょ?受け入れる大学にも問題ありだと思う。」
「活動拠点がアメリカで通学できるのか。高校と同じように、ほとんど通学しなくても卒業させるんだろう。私立だから構わないのかもしれないが、個人的には違和感を感じぜざるを得ない。」
「世間は本田さん姉妹に甘いと思う。特に真凜さんは成績悪くてもマスコミが。逸材が花開かないままの現状を報告し続けるのはなぜか。本人が気の毒。」
このようなコメントがありました。
やはり、大学に進学するにも関わらず、練習拠点はアメリカのままでどのように大学に通うのか、という点で世間からは批判を浴びているようですね。
それについては、本田真凜選手もしっかりした方ですので、何かしら考えているのでしょう。
2020年4月からの本田真凜選手の生活が充実したものになるといいですね。
まとめ
- 本田真凜が進学する大学は、明治大学である。
- 本田真凜は明治大学政治経済学部に入学する。
- 本田真凜が明治大学を選んだ理由は現在明かされていないが、おそらく新しい環境で大学生活を送りたかったのではないかと思われる。
- 本田真凜と同じ大学に通っているフィギュアスケート選手は、女子では樋口新葉や松原星、佐藤伊吹、男子では山隅太一朗や中野耀司がいる。
- 本田真凜が関大から青森山田に転校した理由は、練習拠点をアメリカに移したことで関西大学高等学校に通えなくなったからである。
- 本田真凜選手が明治大学に進学することについて、世間からは厳しい声が上がっている。