阪神・淡路大震災から25年を機に、2020年1月18日からNHKで放送されるテレビドラマ『心の傷をいやすということ』。原作があるのか、最終回はどうなるのか、気になる人も多いのではないでしょうか。
ネタバレの内容も含まれてしまうかもしれませんが、ドラマ『心の傷をいやすということ』の原作や最終回の内容などをまとめましたのでご覧ください。
現在分かっていない情報については今後情報が入り次第追記します。
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Contents
ドラマ『心の傷をいやすということ』の原作は？
ドラマ『心の傷をいやすということ』は1995年の阪神・淡路大震災の際に、自らも被災しながらも、避難所などでカウンセリングや診療などに奔走した精神科医・安克昌さんをモデルとし、妻との「夫婦の絆」、被災者との「心の絆」を描いた作品です。
安克昌さんは本作と同タイトルの書籍を出版していますが、そちらを原作しているわけではありません。
桑原亮子さんが安克昌さんの遺族関係者からの取材をもとに再構成したフィクション作品で作品中の登場する人物や団体名は改称されています。
※安克昌さんは2000年に39歳の若さでこの世を去っています。
ドラマ『心の傷をいやすということ』の原作と実写の違いは？
先ほどお伝えしたとおり、ドラマ『心の傷をいやすということ』の原作は安克昌さんの同タイトルの書籍ではありません。
書籍版は安克昌さんの活動をまとめたノンフィクション作品なのに対し、ドラマ版は安克昌さんの遺族関係者からの取材をもとに再構成されたフィクション作品です。
そのため、登場人物の名前や団体名は実在するものとは変えた形となっています。
一例として、安克昌さんがモデルとなる主人公の精神科医は安和隆という名前で登場します。
名前を変えた、といってもそれほど大きな変更ではありませんので、書籍版を読んだことがある人にも比較的受け入れやすいドラマなのではないでしょうか。
ドラマ『心の傷をいやすということ』の最終回結末は？
書籍版『心の傷をいやすということ』は安克昌さんが生前に自身の体験談を綴った内容になっています。
それに対し、ドラマ版は安克昌さんがモデルとなった安和隆の半生を描いた作品となっています。
そのため、最終回では安和隆の最期が描かれるのではないかと推測されます。
但し、ノンフィクション作品ということもあり、結末が大きく変わってくる可能性もあるかと思います。
現時点では詳細な情報は分かっていませんが、今後情報が入り次第更新します。
ドラマ『心の傷をいやすということ』の見どころは？
ドラマ『心の傷をいやすということ』の見どころは2つの”絆”になります。
1つは安和隆と険しい道を共に歩んだ妻・終子との「夫婦の絆」。
もう1つは安和隆と安和隆が寄り添い続けた被災者との「心の絆」です。
ドラマ『心の傷をいやすということ』の監督は？
ドラマ『心の傷をいやすということ』の監督は安達もじりさんが務めています。
安達もじりさんの代表作は？
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安達もじりさんは朝ドラマ『カーネーション』『花子とアン』『まんぷく』『べっぴんさん』でも演出を手掛けています。
ドラマ『心の傷をいやすということ』の脚本家は？
ドラマ『心の傷をいやすということ』の脚本は桑原亮子さんが務めています。
桑原亮子の代表作は？
桑原亮子さんの代表作といえばラジオドラマの『冬の曳航』ではないでしょうか。
「冬の曳航」 NHK オーディオドラマに稲葉菜月さん出演。NHK-FM，今夜22:00から。 https://t.co/4nCKLfdLlx https://t.co/paAUDpOBGk pic.twitter.com/hKJ0JkOgI0
— もつくん (@motsukun) October 28, 2017
『冬の曳航』は2018年5月5日22時から22時50分にNHK FMで配信されたラジオドラマです。出演者は山路和弘さんや小林勝也さんなどです。
桑原亮子さんは本作で文化庁芸術祭優秀賞・ギャラクシー奨励賞を受賞しています。
ドラマ『心の傷をいやすということ』のキャストは？
ドラマ『心の傷をいやすということ』のキャストを紹介していきます。
柄本佑
阪神・淡路大震災で被災し、避難所などでカウンセリングや診療などに奔走した精神科医・安和隆は柄本佑さんが演じています。
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尾野真千子
和隆と同じ在日韓国人で和隆の妻であり、一児の母でもある安終子は尾野真千子さんが演じています。
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石橋凌
和隆の父である安哲圭は石橋凌さんが演じています。
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キムラ緑子
和隆の母である朴美里はキムラ緑子さんが演じています。
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森山直太朗
和隆の兄である安智明はシンガーソングライターの森山直太朗さんが演じています。
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尚、森山直太朗さんはNHKドラマ初出演となります。
上川周作
和隆の弟である安壮介は上川周作さんが演じています。
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濱田岳
和隆の親友である湯浅浩二は濱田岳さんが演じています。
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趙珉和（ちょうたみやす）
新聞記者の谷村英人は趙珉和（ちょうたみやす）さんが演じています。
10月25日は映画「ベイブルース～25歳と364日～」で河本栄得役を演じた趙珉和さんのお誕生日！高山監督に「趙クンの演技、河もっちゃんが降臨していました！」と言わしめたほどの演技、スクリーンに見に来てくださいね！#ベイブルース #映画 pic.twitter.com/KGj1ciLZss
— 映画「ベイブルース～25歳と364日～」 (@bayblues_movie) October 25, 2014
濱田マリ
ジャズ喫茶のママは濱田マリさんが演じています。
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浅香航大
和隆の後輩医師・北林は浅香航大さんが演じています。
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平岩紙
和隆の同僚看護師である新島は平岩紙さんが演じています。
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近藤正臣
和隆の恩師である永野良夫は近藤正臣さんが演じています。
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ドラマ『心の傷をいやすということ』の主題歌は？
ドラマ『心の傷をいやすということ』の主題歌はまだ発表されていません。
ですが、シンガーソングライターの森山直太朗さんがキャスティングされているところをみると、もしかしたら森山直太朗さんが主題歌を担当されるのかもしれません。
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主題歌の情報につきましては、今後発表があると思いますので、情報が入り次第追記します。
ドラマ『心の傷をいやすということ』の全話あらすじ
ジャズピアノはプロ級の腕前、レコードと読書をこよなく愛する“はにかみ屋”の若手精神科医・安和隆（柄本佑）。自分の居場所を探し続ける青年時代を送ってきたが、明るい妻・終子（尾野真千子）と出会い、同じ在日としての悩みを共にできたことでようやく心穏やかな日々を送る。第一子が誕生した直後、阪神・淡路大震災が起きる。精神科医としてできることは何か・・・模索の日々が始まる。和隆は被災者に寄り添い話を聞き続ける中で、精神科医にできることは、被災者を治療することではなく、治癒力を回復させる手助けをすることだと気づいていく。その後、精神科医として見た被災地の様子を一冊の本にまとめ、学芸賞を受賞。明るい兆しが見えはじめた、39歳のある日、がんが発覚する。
引用元：NHKドラマトピックス「心の傷を癒すということ」
安和隆のモデルとなった安克昌さんは最期亡くなってしまいましたが、本作でもやはり亡くなってしまうのでしょうか。
最後の結末はとても気になりますね。
ドラマ「心の傷をいやすということ」1話
coming soon
ドラマ「心の傷をいやすということ」2話
coming soon
ドラマ「心の傷をいやすということ」3話
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ドラマ「心の傷をいやすということ」4話
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ドラマ「心の傷をいやすということ」5話
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ドラマ「心の傷をいやすということ」6話
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ドラマ「心の傷をいやすということ」7話
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ドラマ「心の傷をいやすということ」8話
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ドラマ「心の傷をいやすということ」9話
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ドラマ「心の傷をいやすということ」10話
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ドラマ「心の傷をいやすということ」最終回
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まとめ
- ドラマ『心の傷をいやすということ』は実在した精神科医・安克昌をモデルにしたノンフィクション作品。
- ドラマ『心の傷をいやすということ』は同タイトルの書籍が原作ではない。
- ドラマ『心の傷をいやすということ』の最終回は主人公・安和隆の最期が描かれるのではないかと推測される。
- ドラマ『心の傷をいやすということ』の見どころは「夫婦の絆」と「心の絆」。
- ドラマ『心の傷をいやすということ』の監督は安達もじり、脚本は桑原亮子。
- ドラマ『心の傷をいやすということ』の主演は柄本佑。
- ドラマ『心の傷をいやすということ』の主題歌は森山直太朗が担当する可能性もある。
