坂本花織選手は2018年の平昌オリンピックに出場し、2018年の全日本選手権では初優勝を飾っている成長著しいフィギュアスケート選手です。
そんな坂本花織選手ですが、フィギュアスケートはお金のかかるスポーツですので、両親の職業は何なのか気になりますね。
また、坂本花織選手の親友は三原舞依選手ということは有名な話ですよね。
今回は、坂本花織選手の両親や親友について詳しく見ていきましょう。
坂本花織の父親の職業は?
坂本花織選手のお父さんの職業は、警察官だそうです。
もちろん一般の方ですので、お名前や経歴などは公開されていませんが、公務員ということでかなり頭もいい方なのでしょう。
しかし、前述のようにフィギュアスケートはスポーツの中でも特にお金がかかると言われていますので、フィギュアスケート選手の家庭はとても裕福な家庭というイメージがあります。
選手の両親の職業も、お医者さんや会社経営者などが多いようです。
それらと比べると、坂本花織選手のお父さんの職業が警察官というのは少し意外でした。
しかし、坂本花織選手は現在シスメックスとスポンサー契約をしていますし、日本スケート連盟の強化選手でもありますので、多少の補助はあるのでしょう。
小さいころはかなりのお金がかかっていたと思いますが、現在は少し家庭の負担も減っているのではないかと思います。
坂本花織の母親の職業は?
坂本花織選手のお母さんは専業主婦で、坂本花織選手の送り迎えや栄養管理をしてサポートしているそうです。
やはりオリンピック選手、全日本選手権女王になるためにはそういった体調管理の面でも家族が1番に支えていかないといけない部分もあるのでしょう。
坂本花織選手のお母さんのお名前は、噂によると「坂本悦子さん」という方なのらしいのですが、公表しているわけではありませんのであくまで噂です。
また、同じようにこれまでの経歴なども公開されていませんが、おそらく学生時代などにフィギュアスケートをやっていたわけではないと思われます。
坂本花織選手のお母さんは、坂本花織選手のサポートで日々忙しくされているのでしょうが、娘がこんなに活躍していたら嬉しいでしょうね。
坂本花織の家族構成
坂本花織選手の家族は5人家族なのだそうです。
フィギュアスケートは浅田舞さんと真央さん、本田4兄弟のように、兄弟姉妹がいれば兄弟姉妹でやっている家庭が多いので、坂本花織選手に兄弟姉妹がいる、というのは驚きでした。
何となく一人っ子というイメージを持っていた方も多いのではないでしょうか。
坂本花織選手にはお姉さんが2人いるので、坂本花織選手自身は三姉妹の末っ子ということになります。
しかもお姉さん2人はかなり歳が離れているようで、1番上のお姉さんとは14歳差、2番目のお姉さんとは12歳差なのだそうです。
かなり歳が離れている上の末っ子ですので、たしかに言われてみれば末っ子気質のようなものを感じますね。
お姉さん2人はもうとっくに社会人ですので、仕事もしていて、坂本花織選手のことをとても応援しているといいます。
一般の方ですので表には出ていませんが、坂本花織選手のサポートもしているのだとか。
坂本花織選手の活躍の裏には、家族のサポートがあったのでしょうね。
坂本花織の親友はだれ?
坂本花織選手の親友といえば、もちろん同じくフィギュアスケート選手である三原舞依選手でしょう。
坂本花織選手と三原舞依選手は、幼い頃から同じリンクで練習し、同じ先生に師事し、これまで一緒に成長してきました。
現在は所属も同じで、2人ともシスメックスに所属しています。
坂本花織選手はインタビューで「1番のライバルは?」と聞かれたときに、「三原舞依選手」と答えていました。
坂本花織選手と三原舞依選手は年齢も同い年と思われがちですが、実は三原舞依選手のほうが坂本花織選手よりも1つ上なんです。
年齢に関わらず1番のライバルであり、親友だなんて素敵な関係ですね。
2人ともオリンピック出場を目指して練習を重ねてきましたが、2018年の平昌オリンピックに出場することができたのは坂本花織選手だけでした。
三原舞依選手自身も悔しい気持ちはあったのでしょうが、オリンピック期間中は坂本花織選手がリラックスして試合に臨めるようにおもしろい動画を送ったりして、心から応援していたそうです。
また、オリンピックが行われたリンクは、オリンピック前に開催されていた四大陸選手権で三原舞依選手が既に滑っていたので、氷の感覚などを坂本花織選手に教えていたそうです。
坂本花織選手が初出場となったオリンピックの舞台でも堂々と演技することができたのは、三原舞依選手のおかげでもあったのですね。
ライバルであり親友でもある2人が10年以上も切磋琢磨してこれたのは、坂本花織選手も三原舞依選手もお互いにお互いをリスペクトしているからなのだそうです。
坂本花織選手は三原舞依選手の「表現力」を、三原舞依選手は坂本花織選手の「力強さ」を尊敬しているといいます。
また、三原舞依選手は坂本花織選手の力強いジャンプを間近で見せてもらい、コツなどを教えてもらうこともあるそうです。
お互いのいいと思うところを真似して教えあい、お互いに高めあっている関係はアスリートとしてとてもいい関係であり、練習環境としても素晴らしい環境ですね。
三原舞依選手は現在体調不良で休養していますが、また2人が同じリンクで練習し、試合でも最高のパフォーマンスをしている姿を見ることができる日が待ち遠しいです。
坂本花織がフィギュアスケートを始めたきっかけは?
【昭和33年5月「フィギュア指導開始」】#てるてる家族
少女時代の春子:滝裕可里 スケートシーン吹替え:今川知子
※のちの紺野まひる 今朝の曲「♪ダイアナ」1958年山下敬二郎 pic.twitter.com/zP27LMqKNc— わび@さび (@think_literacy) May 1, 2016
坂本花織選手がフィギュアスケートを始めたきっかけは、NHK朝の連続テレビ小説がきっかけでした。
2003年に放送されていた「てるてる家族」というテレビ小説で、主人公のお姉さんがフィギュアスケートをやっていたのです。
当時4歳だった坂本花織選手は、それでフィギュアスケートの存在を知り、始めるきっかけとなったのです。
お姉さんやお兄さんがいる家庭だと、フィギュアスケートを始めたきっかけは「お姉ちゃんもしくはお兄ちゃんがやっていたから」というような理由が多いのですが、坂本花織選手は珍しいパターンですね。
坂本花織選手がフィギュアスケートを始めた時には、2人のお姉さんたちはすでに16歳と18歳ですので、フィギュアスケートを本格的に始めようとするには遅すぎる年齢です。
そのことを考えると、坂本花織選手のお姉さんたちはフィギュアスケートをやっていなかったと思われます。
坂本花織プロフィール
生年月日:2000年4月9日
年齢:19歳
血液型:B型
出身地:兵庫県神戸市
学歴:神戸学院大学経営学部 在学中
坂本花織選手は4歳の時にフィギュアスケートを始め、8年後には全日本ノービス選手権Aクラスで優勝するなど、幼いころから有名な選手でした。
ジュニア時代は、全日本ジュニア選手権での優勝はないものの、3位で表彰台にあがり、世界ジュニア選手権にも出場経験があります。
初出場となった2015年の世界ジュニア選手権では、6位と大健闘しました。
その後も2016年のジュニアグランプリファイナルに出場して銅メダル獲得、2017年二度目の世界ジュニア選手権では同じく3位で銅メダルを獲得しました。
2017年のシーズンでシニアに参戦すると、一気に平昌オリンピックの代表候補にあがりました。
最終選考会であった2017年の全日本選手権では、三原舞依選手や本田真凜選手などを抑えて、宮原知子選手に次ぐ2位となり、見事平昌オリンピックの代表枠を勝ち取りました。
初出場となった2018年の平昌オリンピックでは、緊張感ある中でも落ち着いて演技をして6位と堂々の入賞を果たしました。
オリンピック後も引退はせず、二度目のオリンピック出場を目指してやり抜くことを宣言しています。
2018年も勢いそのままで全日本選手権に臨み、ショートとフリーともにパーフェクトな演技で紀平梨花選手や宮原知子選手を抑えて初女王に輝きました。
2019年シーズンはロシアの選手が大活躍していることもあり、グランプリファイナル出場は叶いませんでしたが、オリンピックを経験してさらに磨きのかかったスケーティングとジャンプに今後も注目が集まります。
まとめ
- 坂本花織の父親は警察官である。
- 坂本花織の母親は専業主婦として坂本花織のサポートをしている。
- 坂本花織には歳の離れた2人の姉がいる。
- 坂本花織の親友は三原舞依であるが、お互い日々切磋琢磨しながら練習に励んでいる。
- 坂本花織がフィギュアスケートを始めたきっかけは、NHK朝の連続テレビ小説「てるてる家族」である。
- 坂本花織は4歳の時にフィギュアスケートを始め、各年代の全日本選手権や世界の大会で素晴らしい成績を収めてきた。
- 2018年の平昌オリンピックを経験してさらに磨きのかかった坂本花織の演技に今後も注目が集まるだろう。