田中刑事選手といえば、日本男子フィギュアスケート界を担う1人。
全日本選手権での表彰台や平昌オリンピックへの出場など、ここ数年で一気に実力をつけています。
そんな田中刑事選手ですが、名前の由来や家族構成、父親の職業など気になりますよね。
同世代の羽生結弦選手や世界中から人気のある宇野昌磨選手と比べるとまだまだ知らない方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな田中刑事選手についてご紹介します。
Contents
田中刑事の父親の職業は?
田中刑事選手のお父さんついて、子どもにお金のかかると言われているフィギュアスケートをやらせてあげられるくらいですから、かなりの裕福な家庭だと思われます。
お父さんの職業は、息子に「刑事」という名前をつけるくらいだから警察官なのではないかという噂があります。
しかし、実際には田中刑事選手の父親が警察官であることを裏付けるような情報はありませんでした。
また、田中刑事選手のお父さんの職業について、警察官以外にも少林寺拳法の道場を開いているという情報もあります。
こちらの情報のほうが、有力なようです。
岡山県倉敷市にあるそうですが、正確な場所まで残念ながらわかりませんでした。
少林寺拳法をずっとやっていたのでしょうね。
田中刑事の母親の職業は?
田中刑事選手のお母さんについてですが、実は田中刑事選手はハーフでお父さんは日本人、お母さんは台湾人なのです。
一見、純日本人のように見えますが、たしかに言われてみれば田中刑事選手もハーフのような顔立ちをしています。
しかし、台湾だとアジア圏なのでそんなに顔立ちも変わらないのでしょう。
また、田中刑事選手自身は台湾に住んでいた経験はなく、生まれも育ちも岡山県倉敷市なのです。
そして田中刑事選手のお母さんの職業については、残念ながら情報は公開されていませんでした。
一般の方なので、プライバシーの関係もあり公にはしていないのだと思われます。
しかし、フィギュアスケートを続けるには、そしてオリンピックに出場するようになるまでには、家族のサポートがないと到底無理なことですので、田中刑事選手のお母さんも田中刑事選手のことを長年サポートしている息子想いのお母さんなのではないでしょうか。
田中刑事の実家はお金持ち?
フィギュアスケートがお金のかかるスポーツであることは有名な話しです。
リンク貸し切り代にレッスン代、衣装代やスケート靴代、合宿代や試合参加費、振り付け代や海外遠征など合わせて年間600万円ほどかかるそうです。
2006年トリノオリンピックで金メダルを獲得した荒川静香さんによると、2億円かかったというのも決して誇張しているわけではないこともわかりますね。
そうなると、田中刑事選手もオリンピックに出場した選手ですので、これまでもかなりの費用がかかっていることは間違いありません。
また、田中刑事選手は小学校3年生の頃から大阪を拠点にコーチをしている林祐輔コーチに師事しています。
週末には、岡山から大阪まで往復して練習に通っているというのですから、それだけでもさらにお金がかかりますね。
これらのことを考えると、田中刑事選手の実家もやはり裕福な家庭なのでしょう。
ちなみに、他のフィギュアスケート選手の両親の職業について見てみると、宇野昌磨選手は父親がIT企業の経営者、浅田真央さんは父親が会社の経営者、宮原知子選手は両親ともにお医者さん、本田真凛選手は祖父が会社経営者と、やはりかなり裕福な家庭の選手が多いことがわかりますね。
田中刑事の名前の由来は?
田中刑事選手のお名前ですが、やはり「刑事」という名前は珍しく、その名前の由来が気になりますよね。
前述のように、父親の職業が警察官だから、という理由ではありません。
田中刑事選手の「刑事」というお名前に込められた両親の願いは、「正義感の強い子に育ってほしい」というものだそうです。
素敵な名前の由来ですね。
田中刑事選手も以前インタビューで、
「本当に人一倍悪さをできない。1つ1つ悪いことに対して、人一倍抵抗があります。」
と語っていましたので、名前に込めた両親の想いが田中刑事選手にも伝わっているのですね。
ちなみに、刑事という名前からあだ名は小さい頃から「デカ」だそうです。
あだ名もかっこいいですし、一瞬で名前を覚えてもらえそうですね。
田中刑事選手自身もこのお名前とあだ名を気に入っているようで、田中刑事選手のサインにも”Deka”という文字が入っているのです。
もし田中刑事選手からサインをもらう機会があれば、ぜひ見てみてください。
田中刑事の家族構成
田中刑事選手の家族構成は、少林寺拳法の教室を開いている父親そして台湾人の母親、そして田中刑事選手の3人家族だと思われます。
田中刑事選手に兄弟姉妹はいないのか気になるところですが、実はこれまで田中刑事選手の口から「兄弟はいない」もしくは「一人っ子である」と断言されたことはありません。
そのため、兄弟姉妹がいないかどうかも正確にはわかっていないのが事実です。
兄弟姉妹だからと言って、みんながみんな同じ競技をするとも限りませんので、表に出てきていないだけかもしれません。
しかし、これだけ有名になってきている選手ですので、もし兄弟姉妹がいるのであればこれまでのインタビューなどで兄弟姉妹についての話題が出てきてもおかしくはないでしょう。
どちらにせよ、今後田中刑事選手本人から家族構成について聞く機会があるといいですね。
田中刑事が仲がいいフィギュアスケ―タ―は?
田中刑事選手のTwitterなどを見る限り、仲がいい選手はたくさんいるようです。
フィギュアスケート界の選手、全員と仲がいいのではないでしょうか。
しかしその中でも、同世代の羽生結弦選手と日野龍樹選手はライバルでありながら、特に仲がいいようです。
ノービス時代からお互い切磋琢磨してここまでフィギュアスケートを続けてきた3人ですし、ここまでのお互いの苦労なども痛いほどわかるのでしょう。
プライベートでもご飯に行ったり、遊びに行ったりするそうです。
また、同世代ではありませんが宇野昌磨選手とも一緒にいる様子や写真などをよく見かけます。
長年、宇野昌磨選手のコーチを務めていた樋口美穂子コーチは、「刑事くんがいると海外の試合でも安心」と話していたこともあるのです。
海外遠征などでは田中刑事選手が宇野昌磨選手の洋服を畳んであげたり、ご飯に連れてって行ったりするそうで、田中刑事選手にとって宇野昌磨選手は弟のような存在なのでしょう。
田中刑事選手は男子選手だけでなく、女子選手とも仲が良いようですので写真や動画をSNSにあげています。
このことからもわかるように、田中刑事選手は年齢的には今の日本フィギュアスケート界の中でもベテランで、他の選手からしたらお兄ちゃん的存在であり、みんなから慕われていることがわかりますね。
田中刑事プロフィール
生年月日:1994年11月22日
年齢:24歳
血液型:O型
出身地:岡山県倉敷市
学歴:倉敷芸術科学大学院 在学中
田中刑事選手は、お母さんにスケートリンクに連れて行ってもらったことをきっかけに、7歳の時にフィギュアスケートを始めました。
ノービスの頃から頭角を現し、全日本ノービス選手権でも表彰台に上がるほどの実力を持っていました。
この頃から羽生結弦選手や日野龍樹選手と競いあっていたのです。
2008年にジュニアにあがると、2008年に全日本選手権初出場で8位入賞。
その後も、全日本ジュニア選手権で2位、世界ジュニア選手権でも表彰台に上がるなど徐々に力をつけていきました。
2014年にはシニアに移行し、オリンピック出場を視野に入れて練習を積んでいましたが、試合では同世代の羽生結弦選手が有名になっていく一方、田中刑事選手はなかなか成績を残せない時期が続きました。
しかし、そこで諦めず粘り強く闘い続けた田中刑事選手。
2017年の全日本選手権で宇野昌磨選手に次ぐ2位に入ると、目標だったオリンピックへの切符を手に入れたのです。
田中刑事選手自身初のオリンピックとなった、2018年の平昌オリンピックでは緊張感からか本来の滑りではありませんでしたが、オリンピックという舞台での経験は田中刑事選手の自信に繋がったと言います。
まだまだ進化を続ける田中刑事選手ですので、これからの更なる活躍を期待しましょう。
まとめ
- 田中刑事の父親は、岡山県倉敷市で少林寺拳法の道場を開いている。
- 田中刑事の母親は台湾人だが、職業についてはわかっていない。
- 田中刑事の両親の職業は現在も調査中だが、フィギュアスケートをやらせてあげているので裕福な家庭なのではないかと思われる。田中刑事の名前は、「正義感の強い子に育ってほしい」という両親の願いを込めてつけられた。
- 田中刑事には兄弟姉妹はおらず、両親との3人家族だと思われる。
- 田中刑事はフィギュアスケーター全員から兄のように慕われている。