12月に行われたフィギュアスケートのジュニアグランプリファイナルで優勝し、全日本選手権でも6位と大健闘した佐藤駿選手。
そんな今勢いのある佐藤駿選手は、羽生結弦選手と同じ仙台出身の選手です。
常に羽生結弦選手からもらったペンダントをつけているそうてわ、その様子からも佐藤駿選手が羽生結弦選手に憧れを抱いていることがわかりますね。
佐藤駿選手と羽生結弦選手の関係やお守りのペンダントについてご紹介します。
Contents
佐藤駿は羽生結弦に憧れている？
佐藤駿選手は、自身が憧れている選手についてインタビューなどで公言しています。
佐藤駿選手が憧れているフィギュアスケート選手は、ソチオリンピックと平昌オリンピックで金メダルを獲得している、日本の羽生結弦選手です。
今のジュニア世代の男子選手の中で、羽生結弦選手に憧れているような憧れている選手は多いでしょう。
4回転ジャンプを含むすべてのジャンプで高い評価を受け、スケーティングでも魅せることのできる選手です。
佐藤駿選手も、羽生結弦選手のそういうところを尊敬しているのでしょう。
先日行われた全日本選手権でも、ショートプログラムの前日にあった公式練習後には「羽生結弦選手と同じグループで戦うのが目標」と話していました。
その目標を果たすべく、全日本選手権のショートプログラムでは4回転トゥーループを組み込み、見事成功。
ジュニアのショートプログラムでは4回転ジャンプが禁止されているため、ショートプログラムでの4回転ジャンプ成功は佐藤駿選手にとって初めてでした。
ショートプログラムの結果はなんと、宇野昌磨選手、羽生結弦選手に次ぐ3位でフリーをむかえるこのになりました。
つまり、フリーを羽生結弦選手と同じ最終グループで滑ることができたのです。
まだジュニアの佐藤駿選手ですが、今後このまま成長して羽生結弦選手のように世界で大活躍するような選手に育ってほしいですね。
佐藤駿は羽生結弦のロミオとジュリエットに感銘を受けた？
佐藤駿選手は、2019-2020の今シーズンのフリーで「ロミオとジュリエット」の曲を使用していました。
これは、羽生結弦選手も2011年シーズンとソチオリンピックが開催された2014年シーズンに使用していた過去があります。
しかし、羽生結弦選手は2011年と2014年で全く同じ「ロミオとジュリエット」を使用していたわけではありません。
2011年の「ロミオとジュリエット」は他の曲とのミックスでしたので、少しアレンジが入っていたものでした。
そのため、佐藤駿選手が羽生結弦選手に感銘を受けて使用した「ロミオとジュリエット」は、2014-2015年シーズンのものだったのです。
羽生結弦選手が、アメリカのジョニー・ウィアーさんやロシアのエフゲニー・プルシェンコさんに憧れて2人が使用していた曲を使用しているように、フィギュアスケートでは憧れの選手が使用していた曲を自分も使用する、ということはよくあることのようです。
佐藤駿選手も、羽生結弦選手のオリンピックでの演技に感銘を受けて、自分も使用したいと思ったのかもしれませんね。
佐藤駿は羽生結弦の関係は？
羽生結弦選手に憧れている佐藤駿選手ですが、この2人の間には他の選手にはない特別な関係があります。
それは、同じ仙台出身のフィギュアスケート選手という関係です。
佐藤駿選手から見たら羽生結弦選手は同じリンクの先輩、羽生結弦選手から見たら佐藤駿選手は同じリンクの後輩になります。
このように佐藤駿選手は、幼い頃羽生結弦選手と同じリンクで練習していた経験がありました。
羽生結弦選手はジュニア時代から注目されていた選手ですので、当時から注目されていて佐藤駿選手もその背中を追いかけていたのでしょう。
2011年に起きた東日本大震災により、仙台のリンクで練習できなくなったのも同じ境遇です。
羽生結弦選手は神奈川県内のリンクで練習を重ねたり、その後カナダでブライアン・オーサーに師事することになりましたが、佐藤駿選手も東京都内や埼玉県内のリンクでの練習を余儀なくされたのです。
それ以降は、同じリンクで練習する機会もなくなっていたと言いますが、今年のグランプリファイナルに引き続き、全日本選手権で佐藤駿選手が活躍したことは羽生結弦選手にとっても嬉しいことでしょう。
佐藤駿は羽生結弦の後継者になる可能性は？
羽生結弦選手に憧れているという佐藤駿選手ですが、羽生結弦選手の後継者となる可能性は十分にあるでしょう。
まだジュニアの世代であるにもかかわらず、4回転ルッツをすでに習得しており、ジュニアグランプリファイナルでも優勝していますから、世界的に見ても実力は認められています。
佐藤駿選手が憧れているという羽生結弦選手からは「駿くんなら5回転跳べそう」というように言われているそうです。
ただ、佐藤駿選手はまだジュニアです。
羽生結弦選手のあとには、宇野昌磨選手や山本草太選手、アメリカのネイサン・チェン選手がいますので佐藤駿選手が羽生結弦選手のすぐ後に続く、ということは考えにくいでしょう。
ただ、佐藤駿選手がこのあとも怪我無く、フィギュアスケートを続けられていたら間違いなく羽生結弦選手のようにオリンピックや世界選手権、シニアのグランプリファイナルで金メダルを獲得できるような選手になるでしょう。
その時に何回転のジャンプが跳べているのか、どんな構成でプログラムを滑るのか非常に楽しみですし、スケーティングや表現力も現時点よりも向上していることが期待できます。
佐藤駿が身につけているペンダントはお守り？
佐藤駿選手は、試合で必ず身につけているというペンダントがあります。
それは、弓の形をした珍しいネックレスで、実は佐藤駿選手が小さい頃に羽生結弦選手からもらったものなのだそうです。
憧れの選手からペンダントのプレゼントだなんて、飛び上がるほど嬉しいことでしょう。
佐藤駿選手は、試合の時には必ずこの羽生結弦選手からもらったペンダントをお守りとして身につけて臨んでいるのだといいます。
佐藤駿選手が優勝した2019年のジュニアグランプリファイナルの時にもこのお守りペンダントを身につけていましたので、羽生結弦選手のパワーをもらって頑張れたのですね。
また、普段は木箱に入れて大切に保管しているそうです。
それだけでも、佐藤駿選手がこのペンダントをどれだけ大切にしているかが伝わってきますね。
今後は試合の時の佐藤駿選手の首元にも、ぜひ注目してみてください。
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佐藤駿が身につけているペンダントはどこで購入できる？
佐藤駿選手が羽生結弦選手もらったという弓の形をしたペンダントですが、何というブランドなのか、またどこで購入することができるのか気になりますね。
なんと1点ものではなく、誰でも購入できることがわかりました。
しかし、このようにどこで購入できるのか等の情報が出ていますので、人気が出て今後売り切れになる可能性もあります。
佐藤駿選手が身につけているペンダントは、楽天市場で購入するこができます。
「ターコイズアローペンダント」と調べると出てきます。
楽天市場での価格は3600円でした。ブランド名は特になく、ペンダントトップのみの販売となっていました。
このペンダントは「シルバー925」を使用しており、「シルバー925」とは銀の純度が92.5%以上あることを示しているものです。
残りの7.5%ほどは銅などの金属を混ぜてアクセサリーに適した硬さに調整するのです。
また、この弓の形をしたペンダントは、中央にあるブルーターコイズが特徴的ですが佐藤駿選手のペンダントはここが取れてしまったそうです。
それでも買い直さないのは、「羽生結弦選手からもらった大切なものだから」なのでしょう。
佐藤駿選手は心から羽生結弦選手に憧れていることがわかります。
佐藤駿選手が今後さらにうまくなって、羽生結弦選手と一緒に出場できる試合が増えていくといいですね。
まとめ
- 佐藤駿は羽生結弦に憧れている。
- 佐藤駿は、羽生結弦の演技に感銘を受けて自分も「ロミオとジュリエット」の曲を使用している。
- 佐藤駿と羽生結弦の関係は、昔同じリンクの先輩後輩の関係だった。
- 佐藤駿は将来、羽生結弦の後継者になると期待できる。
- 佐藤駿は羽生結弦からもらった弓の形をしたペンダントを、お守りとして試合の時に身につけている。
