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鍵山優真の海外の反応は?全日本ジュニア選手権4回転ジャンプ動画

グランプリシリーズ2戦を制し、2019年の全日本ジュニア選手権でも圧巻の演技で初優勝を飾った鍵山優真選手。

グランプリファイナルでは惜しくも4位に終わったものの、その2019-2020シーズンはその実力を見せつけ、海外の反応も良く一躍世界で有名になったシーズンになりました。

鍵山優真選手の武器は、ジャンプの美しさとスケーティングの伸び、そして表現力。

全てが平均以上のものを持っているジュニア選手は、なかなかいません。

鍵山優真選手についてご紹介します。

ぽぷコ
ぽぷコ
今後も期待できる選手ですね!!

鍵山優真の海外の反応は?


鍵山優真選手は、2019年の全日本ジュニア選手権で初優勝を飾りましたが、その前に行われていた、ジュニアグランプリシリーズ・クールシュヴェル大会とバルティック杯で優勝しているため、海外からの注目度も高いです。

先日のグランプリファイナルでは惜しくも4位に終わってしまいましたが、世界で6人しか出場することのできない試合に出場した、ということだけでもすごいことですし、一気に世界に名を知らしめたことでしょう。

鍵山優真選手に対する海外の反応は、高い評価のものばかりです。

「とても素晴らしいでき!」

「素晴らしいパフォーマンス!」

「クレイジーなジャンプで芸術性も素晴らしい。非常に多くの才能を持った、素晴らしいスケーター」

といったような、称賛の声が寄せられています。

昨シーズンまでは、素晴らしい実力を持っていながらも世界の舞台でなかなか鍵山優真選手らしい演技をすることができず、悔しい思いをしてきました。

しかし、2019-2020シーズンではジャンプも非常に安定し、表現力もさらに増し、鍵山優真選手らしい演技というものが出せるようになってきたように思います。

同じ日本人として、海外のファンの方々から注目され、称賛されているのはとても誇らしく感じますね。

鍵山優真選手はまだジュニアですが、このまま素晴らしいフィギュアスケートに成長していくでしょう。

将来は、日本男子フィギュアスケート界を引っ張っていくような存在になってくれるといいですね。

鍵山優真の全日本ジュニア選手権の結果は?


鍵山優真選手は、2019年11月にKOSE新横浜スケートセンターで行われた全日本ジュニア選手権に出場し、ジュニア4年目にして見事初優勝を飾りました。

ショートプログラムで79.92点フリーでは171.09点という得点で、総合251.01点という高得点をたたき出しました。

この点数は先日行われたグランプリファイナルで佐藤駿選手に抜かれてしまったものの、当時の得点では非公認ながらジュニアの世界最高得点をマークしていました。

ショートプログラムでは4回転トゥーループとトリプルアクセルを綺麗に成功させ、大きな加点で得点を稼いだ鍵山優真選手。

翌日行われたフリーでも、4回転トゥーループ2本を含む構成で果敢に攻め、ノーミスの演技で観客を沸かせました。

終わってみれば、総合得点で2位に40点以上も差をつけ、堂々の優勝を果たしたのです。

ちなみに、全日本ジュニア選手権で2位だったのは佐藤駿選手でした。

昨年は5位に終わり、これまでも表彰台に上ったことのないこの全日本ジュニア選手権でしたが、ようやくここで鍵山優真選手らしい演技ができ、結果がついてきました。

初めて全日本ジュニア選手権を制したものの、鍵山優真選手はまだまだ納得はしていないと言います。

12月に東京・代々木で行われる全日本選手権での表彰台も狙いたい、と闘志を燃やしており、今後はまだプログラムに取り入れていない4回転ジャンプにも挑戦していきたい、と話していました。

先日行われたグランプリファイナルでは思うような演技ができなかったものの、鍵山優真選手の今後が非常に楽しみです。



鍵山優真の4回転ジャンプの成功率は?

鍵山優真選手は、まだジュニアであるにもかかわらずトリプルアクセルだけでなく、4回転ジャンプもすでに習得しています。

鍵山優真選手が試合のプログラムで取り入れてるのは、4回転トゥーループです。

先日イタリア・トリノで行われたジュニアグランプリファイナル優勝者の佐藤駿選手も同じく4回転ジャンプを習得しており、4回転トゥーループだけでなく、4回転サルコーや4回転ルッツも試合で成功させています。

佐藤駿選手と比べてしまうと、鍵山優真選手が跳べる4回転ジャンプの種類は少ないのですが、鍵山優真選手は質の良い4回転トゥーループを跳ぶことができますので加点が多く、高く評価されていることがわかります。

また、鍵山優真選手の4回転ジャンプの成功率も高く、80%かそれ以上の成功率です。

グランプリファイナルのフリーでは、惜しくも2本目の4回転トゥーループで転倒してしまいましたが、綺麗に決めた1本目の4回転トゥーループは加点もたくさんもらっています。

しかし、鍵山優真選手が4回転トゥーループしか跳べないわけではありません

試合には4回転トゥーループしか組み込んでいないものの、練習では他の4回転ジャンプにも成功しているようです。

ジュニアでも4回転ジャンプを跳んでいる人はどんどん増えていますし、鍵山優真選手も今後さらに上を狙っていくためには数種類の4回転ジャンプが必要となってくるでしょう。

来シーズン以降、4回転トゥーループ以外の4回転ジャンプを試合のプログラムに組み込んでくる可能性は大いにあります。

次にどの4回転ジャンプを試合のプログラムに組み込んでくるのかにも、注目です。

鍵山優真の全日本ジュニア選手権の動画

多くの観客を魅了し、素晴らしいと賞賛された鍵山優真選手の全日本ジュニア選手権のフリーの演技動画がこちらです。


全てのジャンプをクリーンに成功させ、全くミスする様子もなく堂々と滑っています

演技フィニッシュ後には何度もガッツポーズをしていることからも鍵山優真選手自身、納得のいく演技だったのでしょう。

全日本ジュニア選手権という大舞台で、ここまで堂々と鍵山優真選手らしい演技ができるということは、練習もたくさん重ねてきたことがわかります。

また、このような舞台でこれだけできたということが、鍵山優真選手にとって大きな自信になったでしょう。

演技後、コーチであり鍵山優真選手のお父さんでもある鍵山正和コーチも泣いているのがグッときますね。

親子二人三脚でここまできて、決して楽な道ではなかったと思いますがこれまでの努力が実った瞬間だったのでしょう。

しかし、鍵山優真選手はまだまだこれからも伸びる選手です。

これからも親子二人三脚で色んなことを乗り越えていってくれることでしょう。

鍵山優真の最大の武器は?

 

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、 この悔しさは次へ!!お疲れ様!!! #鍵山優真 #yumakagiyama #全力応援

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鍵山優真選手はもちろんジャンプも大きな得点源となっており、ジュニアの中ではジャンプもレベルの高いものを持っています。

しかし、鍵山優真選手の最大の武器はジャンプではありません。

鍵山優真選手の武器は、スピンやスケーティング、表現力といったジャンプ以外の部分です。

それは鍵山優真選手本人もインタビューで

「例えば(佐藤)駿には4回転ジャンプという武器があるんですよ。僕の場合は、スピンだったり、スケーティングや表現力の部分だったり、そういう部分をしっかりと磨いてきたので、それが自分の強みになってきたのかなと思います」

と答えているのです。

そういうジャンプ以外の部分を磨くために、海外の選手やシニアの選手の演技をたくさん見て、研究したのだと言います。

たしかに、鍵山優真選手の今シーズンのフリーである「タッカー」はアップテンポでリズミカルな曲調ですが、しっかりとその曲調を捉えて演技をしているのが伝わります。

4回転ジャンプを跳ぶとなるとどうしてもジャンプに集中してしまいがちですが、鍵山優真選手はそうではなく演技全体としてものすごくバランスが整っている選手です。

次回鍵山優真選手の演技を見る機会があれば、スピンやスケーティング、表現力といった部分に注目してみてください。

他の選手とは違う「鍵山優真ワールド」を実感すること間違いなしです。

今後さらなる4回転ジャンプを習得し、このスピンやスケーティング、表現力といった部分が磨かれていけば、鍵山優真選手も全日本ジュニア選手権ではなく全日本選手権での優勝も見えてくるでしょう。

まとめ

  • 鍵山優真に対する海外の反応は、素晴らしいという内容の評価ばかりである。
  • 鍵山優真は、2019年の全日本ジュニア選手権で堂々の初優勝を果たした。
  • 鍵山優真の4回転ジャンプの成功率は、80%以上ではないかと思われる。
  • 鍵山優真の最大の武器は、スピンやスケーティング、表現力といったジャンプ以外の部分である。